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Cervus nippon 最近数が増えすぎて、害獣として問題になっている。 氷ノ山では、植物の食害が多い。残業をしていて少し遅い時間に帰ると道路で出会う。
Selenarctos thibetanus 胸の月の輪が名前の由来のクマ。氷ノ山にももちろん生息していますが、登山中に出会うのは希。ただし、クマの生息地に人間がおじゃましているので、鈴などで、こちらの存在をアピールすることが大切。
Sus leucomystax
氷ノ山のスキー場や林道の脇を掘り返しているのは、このイノシシの仕業。地中にいるミミズなどの昆虫や植物の根を食べているらしい。
Apodemus argenteus
森のネズミで、耳が大きく、しっぽが長いのが特徴。 この個体は、響の森に進入し悪さをしていたものをスタッフが捕獲し、野外に離したもの。
Macaca fuscata
氷ノ山ではなかなかお目にかかれないニホンザル。この写真は、スタッフが長砂集落で運転中に発見し撮影したもの。
Pteromys momonga
これこそなかなか氷ノ山ではお目にかかれない動物。基本夜行性で、樹上で生活するため出会うことは希。この写真は運がいいとしか言いようのない写真です。
Mogera robusuta Nehring,1891 響の森の水路の掃除の時に見つかった個体。土に潜る為の前足は大きく、肉厚。写真撮影後、地面においた瞬間に土の中に入っていき、あっという間にいなくなった。
Nyctereutes procyonoides 化ける動物の一番手。雑食性で何でも食べる。夜行性なのでなかなか出会うことが出来ないが、慣れると人前にも現れる。
Urotrichus talpoides 漢字で書くと「日見ず」で、その名の通り日中は土の中から出てこない。モグラよりも小柄で、穴掘りは苦手。
Meles meles(Linnaeus,1758)
あまり目がよくないので、ヒトに会っても気づかずにフガフガしながら寄って来ることがある。鼻がいいのでにおいでエサを見つけて食べる。タヌキと間違えられることもあるが、イタチの仲間。
その名の通り、穴を掘って棲んでいる。
Gllrulus Japonicus くりくりまなこのかわいい動物ヤマネ。背中に黒いラインが入って、しっぽはふさふさ。普段は夜行性で昆虫や花の蜜を吸ったりして生活している。
Lepus brachyurus ノウサギは、目は赤くない。この個体は子どもで、たまたまスタッフが活動中に見つけたもの。たぶん、すごい緊張で体が固まっているものと思われる。
Martes melampus
イタチよりも大型で、顔の毛の色が季節によって変わる。夏毛は黒、冬毛は白。写真は夏毛。事務所の窓から見える壁の上をさっと横切っていったので、あわてて追いかけて撮影した。