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Elaphe quadrivirgata
響の森の裏の林道で法面の水抜き用のパイプや、コンクリートの割れ目から顔を出していることもある。大きくなると子どもの身長くらいになる。スタッフのT&K(男)は捕獲しようとしてたびたびかまれる。
大人になると、縞模様の蛇になるが、子どもの頃は模様が様々。時々マムシかと見間違うこともある・・・?
Elaphe conspicillata
スタッフKが一番好きなヘビらしい。目がくりくりでかわいいのがいいらしい。面白いのはお腹の模様。赤と黒のモザイク模様は見る価値ありです。
Elaphe climacophora
木登りが得意なヘビ。鳥の巣を襲って卵やヒナを食べちゃうヘビ。スタッフOいわく「悪い顔してる。」らしい。
Agkistrodon blomhoffii
棚田や登山道脇でも見ることがある。他の蛇と比べ、短く太い姿と、銭形模様でそれと分かる。他のヘビは、人の気配に気づくと逃げることが多いが、マムシは逃げずに、戦闘態勢に入る。見かけたら近寄らず、その場から離れるほうが無難。毒アリ。
Dinodon orientalis
白と紫ががった模様の美しいヘビ。夜行性で、なかなか出会うことが出来ないが、まれに夜の道路を歩いていることがある。おとなしく臆病なヘビである。たまに響の森館内に現れる。
Rhacophorus arboreus
森に住む青いカエル「モリアオガエル」。6月頃から響の森裏の林道の脇の水路周辺で、泡の中に卵を産む。卵から孵ったオタマジャクシは、そのまま水路へ落ちる。
Bufo japonicus
森の中を歩いている大型のカエル。スタッフKは「親分」と呼んでいる。ジャンプよりも歩くことが多く足の裏面はごつごつで職人の手の平のようです。
Rana tagoi
登山していて一番出会うことの多いカエル。茶色い個体が多い。登山道脇の小さな沢で春先鳴いているが、石の下などの隙間にいるので姿は見えない。ただ鳴き真似すると返してくれる。
Rana nigromaculata
モリアオガエルが産卵する溝や、棚田でも普通に見られるカエル。背中の筋がよく目立ち、逃げるときは水の中に1ジャンプで飛び込む。
Buergeria buergeri
清流を好むカエル。鳴き声も美しいのは有名。氷ノ山では、沢の周辺や、時には沢沿いの道路脇の外灯に来ることもある。
Takydromus tachydromoides
「へび」と名が付くが、脚があるのでトカゲの仲間。日当たりの良い場所でひなたぼっこする姿を見つけ、捕獲しようとすると素早く逃げる。しっぽの部分を自分で切ることができる。ピンチになったら、しっぽを切り離して逃げる荒技を使う。切れたしっぽはしばらく動いている。
Cynops pyrrhogaster
棚田や、響の森の裏の溝で見ることが出来る。腹面は赤いのが特徴。ヤモリとよく名前を間違われるが、漢字で書くとヤモリ=屋守 イモリ=井守となり「井」は田んぼを表す。
Hynobius kimurae
沢沿いで時々見つかるサンショウウオ。黄色の斑模様が特徴。動きは素早くて、イモリなんかよりもずっとすばしっこい。
Onychodactylus japonicus
細長いシルエットで、目が飛び出してとってもユーモラスなサンショウウオ。幼体は流れのある沢で暮らしているので、指先に爪が付いている。